『名も無き 雑草。・・そして 此処に おります♪』 


by deracine_anjo
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『未明の救急車とめぐり会い』

『未明の救急車とめぐり会い』_a0021871_11271410.jpg


anjo は この10年近く 近親者や自分自身の事で 『病院』 との 
付き合いが 続いている。
先日は 突然 又しても 39度5分の熱を 真夜中に出してしまい
新居に引っ越してから 半年以上たってはいるが 何処に 『救急病院』 が あるか分からず 救急車を呼ぶ選択をした。

10年近く 病院との関わりを持つと 自分の好みは別にして
診察してくださる『ドクター』の お人柄=人間性・・・が 少しばかり分かる様になる。
この時代 『セカンド・オピニオン』 『インフォームド・コンセント』 という言葉が 随分 浸透してきたにも拘らず やはり まだまだの感は いがめない気がする。

それでも anjo 自身の経験だけで言えば いいドクターと 随分 多くめぐり会ってきた気がする。
余命を 言い渡されていたにも拘らず 『体調がよければ 何処か気分転換に 出掛けて来てもいいですよ。』と 許可を下さり 車椅子に簡易酸素ボンベを持ち 『ディズニーランド』 に 最初で最期に 連れて行くことが出来たのも 若い内科の担当医のドクターの計らいだった。

anjo自身の病気を 結果的に見つけて下さったのは 偶々 いつも行く 美容室で担当者と何気ない話しから 病院を紹介して貰い 近所では 評判のクリニックの女医さんだったが 何気ない anjoの言葉に そのまま 違う科のクリニックを紹介して下さり 其処で診て貰っても 原因は 見つからなかったけれども 『今一度 クリニックで超音波検査を受けて下さい。』と 言われ 内心 渋々・・・だったが 病巣が見つかった。
手術に関しては 執刀医の他に その前に 色々とお世話になっていた
ドクターお二人が 立ち会って下さった。

今 現在 通っているクリニックの先生は 24時間体制で 緩和医療を目指されていたが ご自身一人では 等々 無理が出てしまわれ 体調を崩された為に それは 断念成されたようだが 『痛み』 に関する対応は 
とても 親身に考えてくださる方である。


そして 今回 救急車の中でも 皆さん 本当に 優しい方達ばかりだった。

しかし・・・残念ながら・・・・
anjo は あの 救急病院には 2度と行く事は ないだろう。


細かい会話は 省かせて頂きますが・・・・
結局は 
『言の葉』・・・の 大切さを 痛感いたしました。
もの言いが 優しければ いいと言う事では ありません。


只 その言の葉の中に 流れている 『ココロ』 が大事なのだと・・


                                by anjo  


    
by deracine_anjo | 2005-03-31 12:16 | あたし の こと